講師紹介
山口勝彦（やまぐちかつひこ）先生
プロフィール昭和**年*月*日生まれ
[福岡県福岡市南区在住]
九州大学農学部卒業。大和不動産鑑定㈱九州支社鑑定部長を経て、現在、㈱国際不動産鑑定所代表取締役。九州不動産専門学院専任講師。
講師陣より一言
山口ゼミ第3期生の皆様へ
平成29年より山口ゼミを開講することになりました。これは、近年、不動産鑑定士試験の受験者及び合格者が少なくなってきており、将来的に実務を行う鑑定士の数が少なくなり、行政等に支障が出る可能性に対応するためです。
鑑定士は地価公示価格、地価調査価格、固定資産評価額、路線価、競売の評価等の公的な土地評価や、民間の賃料、売買、担保、相続、不動産の証券化等の評価を行う仕事ですが、相応の権威が必要であり、当該試験もそれなりに難しいため、合格にはやはり効率的な勉強が必要です。
試験は5月の短答式2科目と、8月の論文式6科目から構成されていますが、山口ゼミは短答式の一発合格（3年間有効）と、論文式の合格（3年目標）の基礎勉強を目指して1年間の生講義を行います。
特に科目の5割を占める不動産鑑定理論は抽象的で、わかりにくいと言われていますが、当ゼミでは具体的でポイントをついた説明を行い、質問にも即対応しているため好評を博しています。また皆様が受講し易いよう授業料も非常に安価に設定しておりますので、老若男女、年齢にかかわらず挑戦してみてください。
業界の後継者を育成する少数精鋭の対面ゼミです
長年、不動産鑑定業界に携わってきた専任講師の山口勝彦先生曰く、「少子高齢化の波はこの業界にも押し寄せてきており、どの事務所も後継者不足で苦慮しています。そこで一念発起して平成29年より始めたのが私のゼミです。これは単なる合格による資格取得だけでなく、福岡市並びに近郊の不動産鑑定業界の人材不足を根本的に解決する手立てと思っています。なぜならば不動産鑑定士とは、合格までに何年もかかる資格であるだけでなく、仮に取得しても実務面からいえば、すぐには即戦力になりえない高度な専門職だからです。
よって私のゼミを受ける事でこの業界特有の文化や慣行を体得しながら、着実に資格取得に挑んでもらいたいのです。かくなる努力を継続することにより、実務面においては合否に関係なく業務を遂行できる力量にまで指導していきます。通り一遍の受験対策講座というよりは、不動産鑑定業界を末永く担う人材育成の揺り籠と思って頂いて結構です。」
『善は急げ！』と言います。未来の不動産鑑定士の栄冠は目前です。さあ、勇気を持って手を伸ばし、その栄冠を掴みとって下さい。私達はあなたのような方に入学して頂き、資格を取得され、業界を担い、国家社会に貢献して頂きたいと念願する次第です。
